宇宙の音響は視点と物語性が鍵です。コックピット音は機械的で閉ざされ、通信はバンド制限+ノイズ、外部ショットはデザインされた動きのキューがよく使われます。以下のプロンプトパターンで、カット向きの明確なトランジェント、インテリア向きのリアルなテクスチャ、ミックスを埋もれさせない低音量を得ましょう。
まず視点を設定:内部、スーツ、外部
リスナーの位置を指定しましょう。船内ならこもった共鳴や機械トーン、スーツ視点なら呼吸やポンプ音、外部フライバイなら制御ステレオ移動のウーシュ音が合います。
- 「クローズマイク」「ヘルメット内」「コックピット内部」「遠い通過」などの単語を使いましょう。
- コックピットなら狭いステレオ、フライバイやステーションは広いステレオを指定
- テールの長さにも注目:速いカットなら短いテール、スローな見せ方なら長めを
アクションとトランジェントの形状を説明
宇宙サウンドの多くは最初の200msで決まります。シャープなスナップか、柔らかな膨らみか、強いインパクトか、そしてどれくらい速く減衰させてセリフやUI音とのかぶりを防ぐかを指定しましょう。
- ワープには:スナップトランジェント+上昇ピッチスウィープ、速いディケイ
- ドッキングには:重いクランク、低音サウンド、短い金属共鳴
- エアロックには:バルブのクリック、加圧ヒス、素早いフェード
音楽にせずテクスチャを重ねる
宇宙シーンでは控えめなグリットやノイズが有効ですが、多すぎるとドローン化します。「ラジオノイズ」「軽い歪み」「機械のカチカチ音」など具体的に頼み、語りや音響設計を邪魔しないようコントロールしましょう。
- 通信には:バンド制限の断続的ノイズ、軽い歪み
- ステーション用:安定した低ハム音+時々のカチ音、ループ対応
- 武器用:クリーンなザップ、短いテール、長いリバーブは避ける
よくあるプロンプトの落とし穴に注意
漠然としたプロンプトは尾を引くテールや不要な旋律音を生みやすいです。イベントやアンビエンスを明確に指定し、純粋なSFXが必要な場合は明示的に「音楽不要」と頼みましょう。
- 「エピックな宇宙サウンド」など曖昧な言葉だけでなくアクションも指定
- 旋律が出た場合:「音楽なし、シンセパッドなし、リズムなし」と追加指定を
- テールが長すぎる場合:「短いディケイ、ドライ、最小リバーブ」と伝える