ライザー選びではタイミングとスペクトル(音響空間)が重要です。ピッチがどのくらい速く上昇するか、明るさの領域、終わり方がクリーンか余韻が広がるか…。下のヒントで最適なクリップをすぐ選ぶ/希望に合うプロンプト文を書いてみましょう。
終わりから考える:ストップ、ヒット、フェード
まず終端を決めます。強制終了ならパンチ感、控えめなテールはカットを滑らかにし、長いディケイはシネマ風ですが次のビートがボケやすいです。プロンプトでは「クリーンカット」「ショートテール」「ソフトフェード」など終わり方を具体的に記述しましょう。
- タイトルカードには:クリーンなカットで文字がシャープに感じるよう指定
- スローリビールには:長めのディケイOK、ただし制御を効かせて
- 高速モンタージュには:短いテールで編集に重ならないものを
テクスチャを選ぶ:ノイズ、トーナル、金属、ハイブリッド
ノイズライザーは柔軟性があり音階の衝突も回避できます。トーナルだとメロディーとぶつかる事も。金属・ハーモニック系は緊張感が増しますが高域できつくなりがち。不安な場合はノイズベッド+ソフトシンセグライドのハイブリッドを指定すると安全です。
- セリフ重視シーン:中高域が強すぎない柔らかなノイズを推奨
- 音楽ドロップ時:音階にあわせるか、衝突回避のためノイズ中心を指定
- テック/UI系:オーケストラ風よりもステップ式やグリッチ系をお試しあれ
スピードを制御:編集長とビルドの曲線を揃える
時間が合っていても曲線が合わなければ違和感が出ます。一定に上るもの、最後だけ一気に上がるものなど。プロンプトで「リニア」「レイトランプ」「アーリースウェル」など指定し、ピークが強すぎないよう強度も指示するとよいです。
- クイックカット向け:5秒、素早い立ち上がりと安定した上昇
- 大規模リビール向け:10秒、最後で急上昇しエンドフレームに着地
- 長い緊張演出:20秒、進化しつつ明るく&ステレオが広がるタイプ
よくあるライザー問題をプロンプトで回避
ローが強すぎる、ハイがきつすぎる、テールが伸びすぎて次に被る等はNG。マスキングや耳障りを感じたら「サブなし」「ハイを滑らかに」「ヒスを抑えて」「タイトエンド」など制約を追加して生成しましょう。
- ブーミーな場合:「ローエンド控えめ」「クリーンな中低域」と指定
- ヒスが強い場合:「ハイを滑らかに」「ホワイトノイズ成分少なめ」を指定
- カットがにじむ場合:短いディケイまたはハードストップを指定